男女を問わず加齢とともに薄毛が気になるようになってきます。薄毛を自覚し始めると、焦りもあってすぐに育毛剤や育毛シャンプーに頼ってしまいがちですが、食生活に気を付けることでもかなりの対策になります。
髪はケラチンというタンパク質でできています。髪を作るタンパク質を積極的に摂取することで薄毛対策につながります。宇都宮市で薄毛治療クリニックに置いてあった本にも書かれていたのを覚えています。
タンパク質を構成しているのはアミノ酸です。そしてアミノ酸には、体内でも生成できるものと、体内では作ることができないので食べ物によって摂取する必要があるものの2種類があります。薄毛対策には、体内では摂取できない「必須アミノ酸」が含まれる食物を摂る必要があります。
中でも効果的なのが大豆を含む食品です。畑の肉とも呼ばれる大豆は、良質な植物性タンパク質を含む食べ物の代表格です。さらに、大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンとよく似た構造を持つため、女性ホルモンの活性化を促します。大豆製品を積極的に食べることで、薄毛の原因となる男性ホルモンの分泌を抑える効果も期待できます。